2017年5月5日金曜日

タッチウエイトマネジメント研修会2017 西宮会場

西宮会場のご案内

大阪西宮会場は日本ピアノ調律師協会関西支部研修部の主催です。関西地区では初めての開催で、2日間の日程で行います。1日目は体験基礎編として平衡等式の理解を進めながら各要素の確認をしていきます。2日目はハンマー・ウイペン交換時のアクションのセットアップ方法の紹介とアクションの慣性モーメントの影響の基礎体験をしていただきます。みなさまのご参加をお待ちしております。


Touchweight Management (TWM) Seminar by Yuji in Osaka

Two days seminar will be held in Nishinomiya, Osaka on 5 & 6 June, 2017.
Explain basic idea about TWM, setting up grand action with TWM protocol and understanding Inertial effect in piano action will be presented. Some experimental activities are proposed. No English interpretation is given. See below link for English users. 
http://yujipiano.blogspot.co.nz/2016/11/aptta.html  


(1日目)体験基礎編
    実機アクションを利用して各要素を変更した場合にどのような効果があるのか一つ一つ確認します。その中で各要素の解説と影響を体験し平衡等式を理解していきます。タッチウエイトの指標であるバランスウエイトと慣性モーメントの役割・違いなどについても確認します。
(2日目)ハンマー・ウイペン交換時のアクションのセットアップ
    実機アクションを利用し、実際にハンマー・ウイペン交換をする手順を追いながら解説していきます。より質の高いアクションリビルドに欠かせない知識を得ることができるでしょう。
    後半は、タッチウエイトの理解に必須な慣性モーメントの基礎を学びます。部品単体としての慣性モーメント、ギアレシオ、そして換算慣性モーメントなどを実体験を交えながら学んでいきます。タッチウエイトを明確に理解するために重要な講座です。

日時:6月5日(月)・6日(火)共に9:00~17:00(受付は8:45より)
    *2日連続の講義となります。

会場:(株)川本ピアノサービス(西宮市浜2-21-1

会費:会員6,000円、非会員12,000円(昼食のお弁当とお茶は用意いたします)

定員:40名

参加申し込みには専用用紙をお使いください。お問い合わせ・申し込み書のご請求は担当の後佳孝さん jpta.kansai.kensyu2016@gmail.com までご連絡ください。




2017年5月3日水曜日

スタインウェイ・モデルAのハンマー+ウイペン交換


スタインウェイのA型のハンマー、シャンク、ウイペンの交換をしました。


過去すでにハンマーを交換されていて、しかも長い年月ろくに手入れもされていなかったためコンディションはかなり悪いものでした。
タッチウエイト系から見てみると、軽めのハンマー、ローラースプレッド寸法15.5mmのシャンク、ウイペンアシストスプリング付きウイペン、固いバランスホールやゆるいフレンジセンターとひどい整調などのため、タッチはかなりひどくバラバラでした。鍵盤も鉛調整が強引・雑な作業だったようで、割れていたりかしめが緩かったり、さんざんでした。



今回はアーベル社製のシャンク(ローラースプレッド寸法17mm)と古いスタインウェイ向け軽量ハンマー、そしてウイペンはトキワ社製のハンブルグ現行互換品(ヒール傾きあり)を使用しました。


タッチウエイト分析では、ハンマーストライクウエイトの減量(指標7目標)、ヒールへの厚紙挿入、バランスパンチングクロス半カットによってFWシーリングマイナス5g程度、BW36g、SR5.5程度を見込みました。オリジナルのSRは6.5を超えていたのでアシストスプリングなしには適当なタッチウエイトは出なかったのでしょう。タッチをきちっとさせるため、また互換品としてもスプリング付きの製品は少なくより高価になるのでスプリングなしの通常ウイペンを使用しました。

この仕事は2週間半しか実作業ができない納期設定だったので、HSW調整は±0.5gの範囲でかなりざっと揃える程度しかできませんでした。それでもしっかり整調や鉛調整もやったのでタッチ感はそれなりに良好でした。キャプスタンスクリューが斜めに植わっているタイプでしたが、直立に変更する時間的な余裕はなかったのでそのままです。そのためかウイペンヒールへの厚紙挿入の効き目はやや小さめでした。

2017年3月19日日曜日

タッチウエイトマネジメント研修会2017 仙台会場

仙台会場のご案内
仙台会場は昨年に続き2日間の日程で行います。復習(1)からスタートしてハンマー・ウイペン交換時のアクションのセットアップ(2)とピアノアクションの慣性モーメントの影響集中講座(3)の2つを重点に体験していただきます。みなさまのご参加をお待ちしております。


Touchweight Management (TWM) Seminar by Yuji in Sendai

Two days seminar will be held in Sendai, Miyagi-Pre (Northern Japan) on 29 & 30 May, 2017.
Review basic idea about TWM, setting up grand action with TWM protocol and understanding Inertial effect in piano action will be presented. Some experimental activities are proposed. No English interpretation is given. See below link for English users. 
http://yujipiano.blogspot.co.nz/2016/11/aptta.html  


(1)基礎復習編
    実機アクションを利用して各要素を変更した場合にどのような効果があるのか一つ一つ確認します。その中で各要素と平衡等式、そして慣性モーメントについて再確認します。
(2)ハンマー・ウイペン交換時のアクションのセットアップ
    実機アクションを利用し、実際にハンマー・ウイペン交換をする手順を追いながら解説していきます。より質の高いアクションリビルドに欠かせない知識を得ることができます。
(3)ピアノアクションの慣性モーメントの影響集中講座
    慣性モーメントの基礎、部品単体としての慣性モーメント、ギアレシオと換算慣性モーメントを実体験を交えながら学んでいきます。タッチウエイトを明確に理解するために重要な講座です。

日時:5月29日(月)9:00~17:30(受付は8:30より)
     30日(火)9:00~16:30

*2日間の連続講義です。一日のみの受講はできません。

会場:仙台ピアノ工房 (宮城県黒川郡大和町吉岡南二丁目3-3

会費:10,00015,000(当日に承ります)

*定員は20名程度を予定しています。

<お問い合わせ、お申し込みは阿部正明 pia18h15@heronet.ne.jp までどうぞ>