2020年3月後半から4週間のロックダウンに入る直前に運良くこの仕事を受注することができました。外に出ることができないため撮影などにも時間をかけてまとめることができました。
このビデオでは、適切でないハンマーとシャンクを使って修理されていたブリュッスナーのコンサートピアノを復元する仕事の流れを紹介しています。個々の作業の詳しいやり方は実技編のビデオを参照してください。まだアップしていない作業は今後徐々に補充していきますのでお待ちください。
前編:当該アクションの分析。平衡等式によるタッチウエイト分析とともに、アクションの位置関係の分析も説明しています。
中編:前編での分析に基づき具体的に改造作業を追っていきます。鍵盤鉛調整を行う前の平衡等式の分析まで紹介しています。