仙台会場の案内が届きました!
日本調律師協会の会員でない技術者が参加できる初級・中級向けタッチウエイト研修会はこの仙台会場と中国支部会場以外ありません。特に仙台会場は2日間の日程で多くの内容を詰め込みました。実際の作業をいろいろ体験して頂きます。この技術を学びたい人にはうってつけです!参加要綱は下記の通りです。どうぞご参加ください。20名限定で、残りわずかです。早めの申し込みをお勧めします。
タッチウエイトマネジメント研修会・仙台会場のご案内
これまで日本でタッチウエイト調整と言えば鍵盤鉛でのダウンウエイト・アップウエイトによる調整を指していましたが、ピアノ技術の最先端ではアクション全体を捉えたより効果的な方法が主流になりつつあります。中でもこのタッチウエイトマネジメントは、アクションの静的な重さのみを扱うのではなく、動的な状態をも考慮する調整方法です。双方を的確に調整していくことにより、顧客に今以上の満足感を与えることができるでしょう。しかも必要な作業を取捨選択できるので、予算に柔軟に対応でき、顧客の多様な要望に沿った仕事が提供できます。
仙台では2日間研修会を実現することができました。この機会を見逃さず、タッチウエイトの世界をたっぷりとお楽しみください。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
研修会幹事 阿部正明
日時:5月30日(月)9:30~17:30(受付は8:30より)
31日(火)9:00~16:30
*2日間の連続講義です。一日のみの受講はできません。
会場:仙台ピアノ工房 (宮城県黒川郡大和町吉岡南二丁目3-3)
*定員は20名です。定員になり次第受付を締め切らせていただきますのでご了承ください。
Ø 研修会の内容のごく一部をご紹介します
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ダウンウエイト、アップウエイト、バランスウエイトなどタッチウエイトに関する用語の具体的な関係はどのようになっているでしょうか?
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アクションレシオとストライクレシオはそれぞれ何の比率を表すのでしょうか?そしてタッチウエイトの調整と整調がどのように密接にかかわっているのでしょうか?
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ハンマーストライクウエイト調整は音色とタッチの両方にかかわってくるために重要です。具体的にその調整方法を解説いたします。
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動いているアクションの「重さ」はどのように数値化できるのでしょうか?慣性モーメントとは?そしてギアレシオとは?
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